2013.08.16 (Fri)
生つくねの存在感。
両国橋のたもとにある焼き鳥の名店が「江戸政」である。土曜日にたまたまこのへんで仕事があり、でもオープンまで時間があったので川のたもとでのんびりして開店時間直前に行ったらこの行列である。しまった!みくびった!休みなのにこの行列とは。逆に休みだからこそか・・・。みんな友人つれだって来ている感じで8割以上中年男性である。そんなみすぼらしい行列の最後尾に並ぶがなんとか一巡目で入店できた。コの字のカウンターはざっと10人はいると一杯になる狭さ。ここはコースなので頼まなくても勝手に出てくる。頼むのは飲み物のみ。ここがウリにしているわけではないが、客の目当てはナマつくね。要は焼いてなくて甘いたれかけただけのつくねである。つまりは鶏刺しの変型バージョン。そんなびっくりするほど新しい味ではないが、ナマつくねって言うとすごく新しく感じる不思議。他の串も大振りで柔らかくて焼き方が絶妙。しかしびっくりしたのは、一巡目で入ったのに売り切れになるメニューがあったことである。マジかよ狙ってたのに・・・。そんな口惜しい気分はまだよかったが、お店の夫婦もやや殺気立ってたのが気になりすぎて早めの退散。店主様、奥様を大事にしてあげてね。まぁ、たまたま喧嘩してただけなのかもしれないが。
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