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2013.03.13 (Wed)

勇者は「シロ素焼きわか焼きお酢」を唱えた!


ここは間違いなく東京で心に残る居酒屋のトップになるであろう。京成立石にある「宇ち多”」である。なぜだろう京成の普通電車しか止まらない駅なのに立石は飲み屋の名店が多い。そのトップに君臨するこの店、太田和彦氏にも三大煮込みとして認定されている。私はその味については、この「宇ち多”」がトップではないかと思う。ここは、他店と異なりもつの鮮度で煮込みを勝負しているからだ。口にすると甘さ控えめの煮込み方によってもつのうまみを最大限に引き出している。そしてもつ焼き。シロ、レバ、ガツ、ナンコツ、アブラ、ハツなどと多種多様なのだが、驚くべきことにメニューが無い。無くてもいいドリンクメニュー(詳しくは後述)はバーンと貼ってあるのに料理メニューがないのだ。おそらく、どんどん欠品するので出してないのかと思われる。だから、周りがないよーって言われてるものは省いてみんなが注文しているものをヒアリングして注文しなければならない。そして焼き方。塩、タレ、素焼き、ミソ、ナマ・・・。そしてさらに焼き方。わか焼き、かよく焼いてか・・・。そしてお酢をつけるか・・・。これらを組み合わせると「シロ素焼きわか焼きお酢」などとなる。もはや、ラーメン二郎を超える難解な呪文である。頑張って言っても無いって一喝されてしょんぼりしたりする。しかし、そんな時は周りの常連のおっちゃんと仲良くなって一緒に食べればいいのだ。そんな一体感がこの昭和の店にはある。そして、どこにでも流行のお店にいる女性はここにはいない。勇者たる男たちの戦場なのである。ていうか、席が狭すぎて普通の女性はおっさんと至近距離で食べることにやや難を示すのかもしれない。男性でも下町の居酒屋慣れしていないとこの店は無理である。何も注文できず半泣きで店を出ることになるかもしれない(そんな人いなかったけど)。もつ焼きは上品な味付けのタレ、ミソなども美味しいがボイルしただけのナマも美味しい。モツ自体の良さがダイレクトにわかる至高の一品である。そして、この戦場では武器(ドリンク)が梅割りしか許されていない。宝焼酎に梅エキスを垂らしただけの破壊力抜群のアレである。いや、ビールだって日本酒だってある。メニューにばーんと貼ってある。でもみんな頼まない。なぜならば、梅割りの破壊的な安さとおっさんが常に宝焼酎の一升瓶をぶらさげているのですぐ注いでくれるからである。もつ焼き、煮込み、そしてこの梅割り、すべて180円である。安すぎる・・・。みんなだから馬鹿高いビールなんて頼まないのだ。梅割り、よーく見るとすごい上げ底なんだけどね。でも会計すると千べろ。なんぼ食べても2000円超えない。これはすごい。だからか、下町だからかキップがいいのか、みんな御釣りを受け取らない。いや、下町でも御釣り受け取らない風景なんて見たことないぞ。そう、お客さんみんながこの店の安さに敬意を表しているのである。そんな、客と店員のおっちゃんらが一体化した東京の超名店。行列必至、早い店じまい必至であるが、ここを訪れないものは下町の居酒屋を語っちゃいけねぇ。

宇ち多゛もつ焼き / 京成立石駅青砥駅

夜総合点★★★★★ 5.0


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